2026/05/23 23:09

いつも当店をご覧いただき、誠にありがとうございます。

5月も末になりましたが、今年は例年より気温の低い日が続いております。
皆様どうぞ体調を崩されませんよう、お気をつけくださいませ。


今回のブログでは、当店でご用意した少し数が少ない “日本製のTiffany” をご紹介いたします。

正直に申し上げますと。
とても美しく、格好良い品物です。
80-90s Tiffany & Co.
Elsa Peretti Japanese Hardwood Lacquer Bean Necklace
日本の桂材を削り出し、日本の伝統的な漆塗りの技法を用いて製作されたネックレス。


光の反射からも曲線美が際立ちます。
ティファニーのラッカー製品は、石川県輪島市にある大正時代創業の老舗工房を中心に、地元の熟練した職人たちのネットワークによって共同で手作業で作られていると言われています。

深みのある艶と色味。
ビーン特有の柔らかな曲線。
そして、日本の職人技術。

その全てが合わさり、とても静かで美しい存在感があります。

Japanese Hardwood Lacquerシリーズについて、Elsa Perettiのインタビューがありましたので、一部引用いたします。

『THE RETURN TO THE DESIGNER』
書籍より一部引用 
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Elsa Peretti
「1974年にティファニーで働くことになった私は、日本で受けた印象を自由に形にする機会を与えられました。最高の技術を持つ職人たちを集め、いくつかのデザインを実現することができたのです。」
「私にとって、新しいものなどありません。
優れた線、優れたフォルムは、時代を超越するのですから。」
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作品そのものの美しさはもちろんですが、この言葉にもエルサペレッティさんの美しさを感じます。

造形美です。

古着屋を営む私たちとしては「優れたフォルムは時代を超越する」という言葉には、とても共感するものがあります。

今回のブログは以上となりますが、少し個人的なお話を。

恥ずかしながら、このピースに出会うまで、漆というものを器や箸などのイメージでしか捉えられていませんでした。

ですが実際に触れてみて、漆塗りはなんて美しいのだろう。

なんて素晴らしい文化なのだろう。

そんなことを、このネックレスに教えてもらいました。

日本に住んでいながら、まだまだ知らないことばかりです。
今回の出会いをきっかけに、漆についてもっと学んでみたいと思っています。

あまりにも素敵な品物だったので、どうしてもご紹介したく、拙い文章ながら書かせていただきました。

とても良い買い付けができたと思っております。
ぜひ店頭でご覧くださいませ。

それでは、引き続き当店をよろしくお願いいたします。

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