2025/07/05 22:06
ラルフローレンのシャツを、まとめて店頭に出しました。

実はオープン当初はお店に展開していませんでした。
ただ、個人的に好きなブランドなので、オンラインストアを始めた頃から集めていました。
ラルフローレンは量産ブランドのため、大半の古着屋さんで見ると思います。
なので、買付には、些細ではありますがこだわりを持っています。
アメリカ製はもちろんのこと、80年代後半〜90年代前半にかけて生産された、アジア新興工業国製(主に中国以外)を中心に集めています。
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あくまで個人の見解ですので、気楽に読んでいただければ嬉しいです。
アメリカ製については、言わずもがな。ブランドのアイデンティティを体現し、質の高いアイテムばかりです。
そして、冒頭で触れた「アジア新興工業国製」とは、中国製を除いたアジア製(シンガポールなど)を指しています。
これらは、アメリカでの生産に代わり、品質を保ちつつコストを抑えるために採用されていたといわれます。
同じアジア製でも、当時のものに限って言えば、中国製とは、縫製のクオリティに明確な差があると思っており、そこを重視して買付けています。
⚫︎ステッチの幅
⚫︎袖付けの処理
⚫︎ボタンホールの縫い方(ミシンホールだとしても)
などなど、細部に違いがあり、それが全体の雰囲気に影響していると感じます。
細かいところですが、そういった部分を大切にしたいと思っております。
生産国による品質イメージとしては。
アメリカ製 > アジア諸国 > 中国製
※イタリア製は別格扱いとしています。
※あくまで当時物に限った話です。近年の中国製品とは別のお話しです。
長文になってしまいましたので、ここらへんで切り上げて、今回は「アジア製ラルフローレン・デニムシャツ」にフォーカスして、写真をサクッとご紹介いたします。




基本的にサイズは大きめですので、ユニセックスで取り入れやすいと思います。


色落ち具合もそれぞれ異なりますので、今ならお好みの落ち具合で選んでいただけます。



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それでは。
急にラルフローレンのシャツの話しを終えて。
最後に、まったく関係のない話をひとつ。
当店のご近所で販売されている、フランス産オーガニッククラフトビール
「MONTE CARLO BEER」
とても美味しいのでオススメです。

ぜひご賞味ください。